2020年10月

カウントダウン ~あと10日~

こんばんは(*゚▽゚)ノ
6日目は…
練習が続いた木曜日の授業中は7割の確率で寝ているらしい。重度のコミュ障。みんなのママ担当らしい。全国に行った俊足でチームを救う。田中 哲誠(SO)!
矢崎組でSOをやっている田中哲誠です。ラグビー部に入部してからの2年半は、僕にとって様々な経験や思い出を与えてくれた貴重な時間だったように思います。そんな時間も終わりが近づき、最後の大会に向けて活動できる時間も残りわずかとなりました。今日はこの場をお借りして今までの振り返りを書きたいと思います。
ラグビーという自分にとって新しい地で出会った一番最初の壁はやはりタックルでした。走ってくる相手に体をぶつけて止めるという、今まで経験してきたどのスポーツにもない動きに苦戦し、その激しさに怖気付いてしまうことはラグビーをする人の多くが通ってきた道ではないでしょうか。どれだけパスがうまかろうが,どれだけゲインできようが、タックルができない選手は試合には出場できません。僕はタックルに行く恐怖は比較的早く克服できましたが、それでもタックルにうまく入れず、思い悩むことがよくありました。一年生の頃はどうしたらタックルがうまくできるか調べたり、タックルの動画を見て勇気をもらったりして練習していました。また、加曽利組の時にチーム全体でタックルを一から見直し何本もタックル練をしたことは、苦しかった記憶でありながらもそのおかげで成長できた思い出です。
そんなこんなで過ごしてきたこの時間ももうほんのわずかしか残っていません。ここまで進んで来れたのは、僕の目標となる背中を見せてくれた小柴組、加曽利組の先輩方、見えないところでもさまざまな支援をしてくださった保護者,OBの皆様、ラグビーを教えてくれた先生方,
チームをずっと見守り続けてくれたマネージャーの皆様,そして一緒に戦ってきた矢崎組のみんなのおかげです。最後の大会ではお世話になったみなさんに最高のパフォーマンスをお見せすることを約束します。
読んでいただきありがとうございました!
明日からも、是非ご覧ください(´▽`)

カウントダウン ~あと11日~

こんばんは。

5日目は…
かつてはグラセンに取り憑かれ、今では青チャートに取り憑かれている。そんな彼の必殺技はライトニング笑アクセル。パンフに書かれた本番になると強くなる男という文言に内心めちゃくちゃ嬉しく思っている。二村 青空(LO)!
49代目矢崎組でLOをしている二村です。
僕はラグビー部で過ごした3年間について話そうと思います。1年生の時は正直に言うと後悔の1年でした。僕がラグビー部への入部を決めた理由には、ラグビーがやりたい!強くなりたい!のような立派な理由などなく、なんとなくただ楽しそうと言う理由だけでした。しかし、いざ入ってみると体の大きな先輩方に向かっていく怖さやその怖さの中でボールを操る難しさに自分は入る部活を間違えたなと何回も思いました。そんな後悔の中で僕がラグビーを続けられた理由は、このまま怖い、難しいで終わっていいのか、弱いメンタルのままでいいのかと思う心と主に領家先輩や加曽利先輩といった優しい先輩方の支えと一緒にその怖さと難しさを乗り越えようとしている部員たちの存在でした。しかし、怖さに怯えているようでは強くなれるわけもなく先輩たちに迷惑ばかりかけてしまいました。そして、そのまま怖さが解消されるわけでもなく小柴組の引退試合まで来てしまいました。先輩たちの最後の勇姿を見て、自分が怖さに怯えていることがとても恥ずかしく、さらに引退するまでこのような思いになれなかった自分を情けなく思い、弱いメンタルを克服してラグビーを頑張ろうと強く思うようになりました。
2年生は克服と苦悩の1年でした。
1年生の時に出来なかったタックルやヒットがだんだんマシになってきてラグビーの怖さを少しずつ克服できてきてラグビーを少しずつ楽しいと思えるようになってきましたが、先輩や1年生の頃からレギュラーをとっている人達には全然及ばずどうしたら強くなれるのかをとても悩みました。だんだん試合には出れるようになってきたものの足を引っ張ってしまうことばかりで1年生の時とは違った苦悩がありました。さらに、後輩も新しく出来たことで先輩として教えることも増え、自分はこのままではいけないと本当に悩みました。ですが、ラグビーに対して後ろ向きな気持ちしか持っていなかった1年生に比べれば、とても大きな前進ができた1年だったと思います。そんな1年をすごし、いよいよ加曽利組の最後の試合となりました。最後の試合では、自分も選手として参加することができ、今回こそは専松を下してやるという意気込みで試合をしました。しかし、結果は敗北に終わり、先輩たちの最後だというのに専松に対して何も出来なかった自分をとても情けなく思いました。また、1年生の時からとても親切に指導してくれた加曽利先輩達が引退してしまうことがその敗北で改めて実感でき、これからは自分たちが部を引っ張って行くのだと強く感じるようになりました。
そして、最後の年である3年生になりました。3年生はコロナウイルスのせいで部活が例年通りとはいかず1、2ヶ月部活ができない時期もありました。しかし、その部活停止期間はコロナが明けた後どのように部活をしていくのか考えるいい機会でもあり、さらに、普通にラグビーができることの喜びを実感する時でもありました。実際、コロナ期間が終わった後は、ラグビーに対しての気持ちがより強くなったからか、より積極的にプレーするようになり、ラインブレイクをする機会が増えてきました。今では、1年生の頃では信じられないくらいラグビーを楽しむことができています。弱いメンタルも少しは改善できたかな?と思います。そうであると思いたいです笑
長々と語ってきた、僕の県千葉でのラグビー生活ももう数えるほどで終わってしまいます。最後の試合では自分のやってきたことを全て出し切って、今まで支えてくれた先輩方や先生方、OB・保護者の方々、マネージャー、そして3年間ともに部活をやってきた部員達に感謝の気持ちを伝えられるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございます。
明日からも、是非ご覧ください(ノ'ω')ノ

カウントダウン ~あと12日~

こんばんは!

4日目は…
数学教師とラグビー部の顧問を両立させる仕事人。噂では学生時代はトライゲッターとして大活躍していたたらしいが、実態は不明。時に優しく、時に厳しくチームを底から支えている。我が部の第二顧問、古田 学先生!

県千葉ラグビー部顧問の古田です。 県千葉に3年前に赴任して、 その4月に入部してきたのが矢崎組のメンバーです。 ということで、ある意味同期なので、このカウントダウンに登場しました。 矢崎組は当初は15人揃い、OB会からは焼き肉に連れて行ってもらいました。身体の大きい子が多く、野球やバスケなど他のスポーツを経験してきた運動能力の高い子もおり、2年後は勝負できると期待が膨らみました。

個性的なメンバーが多くいろいろな問題が起こりましたが、矢崎組は順調に成長しました。日々のコンタクト練習でディフェンス力を上げ、新人戦で7年ぶりのベスト4に入りました。3位決定戦の専大松戸高校戦は前半の入りがよく、健闘しましたが、後半にタックルが甘くなり突き放されました。敗れたとはいえ、通用した部分も多く、自信をつけた大会となりました。春の関東予選で、 久々の関東大会出場を目標に頑張っていこうと思っていた矢先に、コロナ渦が起こりました。

ラグビーのできない期間が長く続きました。私にとっても、 大学生のときに初めて菅平の合宿に行って以来、約40年ぶりの菅平に行かない夏でした。合宿や遠征での県外の強豪との練習試合もできず、 思い通りに行かないことばかりでしたが、最後の全国予選が実施されることは本当に良かったと思います。 

さて、いよいよ初戦が近づいてきました。ラグビーができること、 それに保護者やOBの方々の応援や支援に感謝し、 これまでに積み上げてきた力を発揮してください。千葉高らしい集中力と粘り強さで勝利をつかみましょう。



読んでいただきありがとうございました!

明日からも、是非ご覧ください(ノ'ω')ノ

壮行会を開いていただきました!

こんばんは!

今日は25名近くのOBのみなさん、そして保護者の皆さんに来ていただき、全国予選壮行会を開いていただきました(*´ω`*)

午前中はOBの皆さんとの30分ハーフの試合を行いました。

2週間後に初戦を控える中、15vs15で試合を行える最後のチャンスでした。OBの皆さんに今まで練習してきた成果を見せると共に、残り少ない期間へ、現役部員にもとても良い刺激になったことと思います。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました(*- -)

お昼には、壮行会としてお弁当を差し入れていただきました。

OB会、保護者会からも応援の言葉を頂き、部員・マネージャー一同身が引き締まる思いです。例年とは違う形にはなりましたが、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました( *˘ ॑ )

これからも矢崎組へのご支援よろしくお願いします!

ではまた更新しますね˙*)

カウントダウン ~あと13日~

こんばんは(*´︶`*)

3日目は…
体重+30kg!その容姿の変貌っぷりは部内最強。管理厚生委員長として日々清掃を呼びかけているがみんなにはなかなか認めてもらえない。練習後のタックル練は欠かさない男。高堰 翔吾(HO)!
矢崎組でHOをしている高堰翔吾です。入部してから約2年半、本当にあっという間だったように感じます。これから今までのことについて話したいと思います。
僕は、中学の頃は卓球部で、初めは高校でも卓球を続けようかと考えていました。しかし、ラグビー部のあの勧誘を受け、行ってみたら雰囲気が良くて意外にも楽しかったのでそれからラグビー部に通い、入部を決めました。入部当初は体が小さくても勢いでどうにかなるものかと思っていました。僕は比較的体を当てるのが苦手ではなかった(むしろ好きだった)のでタックルがしたいという思いを持って練習していました。けれども、現実はそんなに甘くはありませんでした。体重差もあり、タックルしても弾き飛ばされるばかりでタックルするのが嫌な時期もありました。それでも力強いタックルをする先輩達に憧れ、練習量だけは誰にも負けないくらいやってやろうと思っていました。また、小柴組の最後の大会が近づいていた頃、同じ学年の仲間に先を越され、周りが先輩達と混ざって練習している中自分は全然成長出来ず、その中に入れませんでした。その時は本当に悔しかったです。そんなこともあって、少しでも多く食べたり、湯船に浸かりながらその日の反省をしたり、今まで以上に部活を意識するようになりました。体重が伸び悩んでいた時期も頑張れたのはそんな思いがあったからだと思っています。
自分の中で転機と思われるのは、代が変わって加曽利組が始まってからです。今まで1年同士でやることが多かった自分にとって先輩と一緒に練習することは不安でした。先輩が怖いというより自分がミスをするのが怖く、積極的にプレーできませんでした。そんな中でもうまくやっていけたのは先輩達のおかげでした。その頃の自分はラグビーへの理解が足らず、何をすべきかわからないことだらけでした。だからたくさん先輩を頼りました。ラグビー中は厳しい先輩も優しく教えてくれて、そのおかげでその時期が1番成長できたと感じています。本当に感謝しています。
自分はラグビーにおいて特に重要なのは自信を持つことだと考えています。自分より圧倒的に強いと思っていた相手でも強く踏み込んでタックルをしてみれば案外うまくいったりするものです。かくいう僕は自分のタックルに全然自信が持てずにいますけれども(笑)。まあでもその分タックル練だけはたくさんやってきたので試合ではぶちかましてこようと思います。
最後の大会が近づき、ラグビー部で過ごせる日々も残り少なくなりました。途中で2人部活をやめてしまったのはとても残念でしたが、残った13人の仲間とここまでやってこれて本当に良かったです。最後に、たくさんお世話になった先輩方、今まで支えてくださった保護者、OBの方々、たくさん指導してくださった顧問の先生方、1番近くでチームを支えてくれたマネージャー、そして一緒に戦ってきたチームメイトには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
読んでいただきありがとうございました!
明日からも、是非ご覧ください(´▽`)

カウントダウン ~あと14日~

こんばんは!

2人目は… 
いつ見ても基本は笑顔。最大の武器はタックルの強さのかわいい雪だるま系ラガーマン。彼のお腹の柔らかさはラグビー部でも随一。ラグビー部に数々の事件をもたらした張本人。清宮 健司(PR)!



プロップの清宮健司です。
遂に秋大の時期になりました。高校生活の中心となっていた県千葉ラグビー部も、この大会が終われば引退します。そこで今回は僕のラグビー部での3年間を振り返ってみようかと思います。
高校入学時、僕は運動部に入ろうとは全く思っておらず、ひたすら勉強を頑張ろうと思っていました。なのに先輩方から勧誘されたからなのか、ラグビー部の雰囲気が良かったのか、今になっては覚えてませんが、僕はなぜかラグビー部の門を叩いてました。
初めのうちは1年生だけの練習で遊びのような感覚で楽しくラグビーをしていたのですが、だんだんと練習がハードになっていくにつれ、練習に対して憂鬱になっていきました。その頃は雨天で練習がウエイトになっただけでもその日は救われた気になっていましたし、練習の苦しさ故に出来ないことから逃げ、克服しようともしていませんでした。
転機が訪れたのは2個上の代の小柴組の秋大でした。相手の幕総は明らかにこちらよりも格上であり、勝つのは厳しかったのですが、小柴組の先輩方は最後まで諦めずに60分間グラウンドで戦い続けました。結果は大差で負けてしまったのですが、僕はその先輩方の姿に心を打たれました。
それからは練習に対するモチベーションが上がっていきました。しかし、なかなか上手くいかず、周りの仲間達が活躍する一方、何もできない僕に焦りや悔しさが募っていったのを覚えています。ただ、それでも仲間たちと研鑽する中で、入部当初とはまた違ったラグビーの楽しさが生まれたのも事実です。3年になってスタメンに選ばれてからはより一層練習に対して積極的になり、楽しんだと思います。
そして気づけばもうこの時期。あっという間だけれども、様々なことがあった濃密な3年間でした。練習は逃げ出したくなるほどつらいものでしたが、ここまで続けてこれたのも大好きな同学年の仲間達、尊敬する先輩方、日々成長していく後輩達、熱心に指導して下さる先生方、そしていつも支えてくれる家族のおかげです。この人たちのため、そして自分のためにも、秋大では悔いの残らないよう全力でプレイしたいと思います。
読んでいただきありがとうございました!
明日からも、是非ご覧ください(ノ'ω')ノ

カウントダウン ~あと15日~

こんばんは(*゚▽゚)ノ

矢崎組の最後の大会が2週間後に迫ってきました。
ということで、今日から、毎年恒例のカウントダウンを部員のコメントとともにお送りしたいと思います!
トップバッターは… 萩原 唯心(CTB/FL)!

自称 高尾(48代WTB)の後継者。FWもBKもこなせるユーティリティー性を武器とする。根は優しいが、機嫌が悪いとそこらじゅうに毒を吐く。試合前の意気込みは誰にも負けないらしい。



49代目でCTB/FLをしている萩原唯心です。


僕は千葉中学から千葉高校へと進学し、部活選びではサッカー部かバレー部で迷っていました。ラグビー部という選択肢は初めはありませんでした。しかし、仮入部期間に「1回でいいから」「絶対楽しいから」と昼休みに毎日勧誘を受け、タグラグビーや焼きそば大会を経てラグビー部の明るく楽しい雰囲気に惹かれ、入部を決めました。最初の頃は初めてやるスポーツであったため、毎日驚きと学ぶことの連続でした。きつい練習があっても、先輩方が励まして下さったり、優しく丁寧に教えて下さったので頑張ることができました。中学でサッカーをやっていたことから、多少キックができたのでBKに入り、B選などではFBをやっていましたが、いつまでもタックルが上手くならず思い悩むこともありました。あっという間に秋になり、小柴組が引退したとき僕はずっと外から見ていて、己の無力さを感じました。加曽利組がスタートしたとき僕はFWに入りました。FWではBKに比べて体を当てる回数が多いこともあり、怪我も増えましたが、やりがいを感じられました。代が替わってからは試合に出る機会が増えて、やっとチームのために戦えることに喜びを感じました。新人戦の予選敗退や春大会の専松戦では思うように結果が出ませんでしたが、順位決定戦で抽選ではありますが千葉北に勝利を収め、心の底から喜びを感じました。夏合宿では、僕は初日に腰を痛めてほぼ試合に参加できなかったことが心残りです。そして秋、千葉東に勝利して迎えた専松戦での先輩方は今までで最もかっこよかったです。それでも僕は自分が出た試合で負けたことによって先輩方が引退してしまうことに悔しさで涙が止まりませんでした。そこから矢崎組がスタートし僕は副部長になり、ポジションもCTBに変わりました。僕の代は人数が多かったこともあり、新人戦ではベスト4まで勝ち上がりましたが、そこで八千代松蔭に敗れ、3位決定戦ではまた専松に負けて加曽利組のリベンジを果たすことは出来ませんでした。春こそは、と思っていたら世界中でコロナウイルスが流行し、春大会は中止になってしまいました。休校期間中、僕はこの期間に努力することで他のチームに大きく差をつけられると思い、家の中でできるトレーニングをし、食べました。めっちゃ食べました。めっちゃ食べた結果、休校期間明けには休校期間前より10kg太っていました。75kgから85kgになった僕は前よりもプレーの幅が広がり、今までで最もラグビーの楽しさを味わっています。いよいよ近づいてきた秋大会に僕はワクワクしています。無観客試合になってしまったことは非常に残念ですが、勝利の報告をできるように頑張りますので、心の中で応援よろしくお願いします。

最後に小柴組、加曽利組の先輩方、今まで支えてくださったOBの方々、今までに試合したチーム、先生方、そして毎日最も近くで支えてくれたマネージャーのみなさんに感謝申し上げます。



読んでいただきありがとうございました!
明日からも毎日更新していくので、是非ご覧ください(´▽`)

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