2020年
全国大会予選 決勝トーナメント vs千葉日大一
こんばんは!
カウントダウン ~あと1日~
カウントダウン ~あと2日~
49代目矢崎組MG 小木曽愛珠
3年間というのは本当に短く、引退の時期が近づいていると思うと寂しい気持ちでいっぱいです。ここ1週間は気持ちが落ち着かず、何をするにもそわそわしてしまいます。私の高校生活を埋め尽くしていた県千葉ラグビー部での思い出を綴らせていただきます。
私が入部を決めた理由は、いわゆる一目惚れでした。誘われて観に行った関東大会予選。先輩方の闘う姿に圧倒されました。ただひたすらにかっこよかったのを覚えています。同時にこの部に高校3年間を捧げてみたいと思いました。
入部当初はラグビーのこともマネージャー業もわからず、先輩方に頼ってばかりでした。それでも優しく丁寧に教えてくださった先輩方のおかげで、少しずつではありますができるようになっていきました。あんな先輩、ゆうき先輩、ありがとうございました。
入部から小柴組の引退まではあっという間でした。悔し涙を流しながらもどこか誇らしそうな顔をした先輩方を見た私は、少し疎外感を感じました。一緒にいた期間が短かったこともありますが、そこまで真剣にラグビーや小柴組と向き合えていなかったことをとても後悔しています。
代が替わり、加曽利組になりました。加曽利組の先輩方は個性が強く、面白い方達ばかりで、よく私にも話しかけてくださいました。マネージャー業でも任せてもらえることが多くなり、自分の成長を嬉しく思いました。
一方で思うところや考えることも多くなりました。私が悩んでいると相談に乗っのり、先輩として導いてくれたゆみ先輩には感謝してもしきれません。ありがとうございました。
加曽利組の最後の試合には本当に感動しました。試合中も仕事を忘れるくらい見入ってしまうほどでした。私としてもとても愛着のある代だったので、引退してからしばらくはその事実が受け入れられませんでした。
そして迎えた矢崎組。先輩方が引退してすぐ、不安の中での新人戦でした。準備不足や対応の遅れなど至らない部分が多く、先輩の偉大さをひしひしと感じました。
新人戦の結果はベスト4と、加曽利組の思いを受け継ぎ達成することができました。初めて柏の葉に行き試合を観た感動は今でも鮮明に残っています。
そんな中、新型コロナウイルスの流行により、部活ができなくなってしまいました。関東大会出場を目指していた部員にとって、とても辛い期間だったと思います。それでも、花園予選の実施もわからないという状況で、ここまで3年15人でこれたことをうれしく思います。
矢崎組がここまでこれたのも、様々なご支援・ご協力があってのことだと思います。この場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います。
先生方。為成先生はいつも部員だけでなくマネージャーも気遣ってくださり、何度救われたかわかりません。古田先生はいつもオシャレでかっこよくて、陰ながら推していました。池辺先生はいつも部員の体調を最優先に考えてくださり、見習うことが多かったです。本当にありがとうございました。
保護者・OBの皆様。今年は例年以上に皆様に支えられまし。コロナ禍でできることも限られている中、いつも私たちが最高の状態でいられるようサポートしていただきました。今年は壮行会はできないと思っていたので、話を聞いたときはとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
そして矢崎組の皆さんへ、と言いたいところですが、引退式まで取っておきたいと思います。
最後に、マネージャー。いつも本当にありがとう。大好きです。特にりあんは大大大好きです笑
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読んでいただきありがとうございました!
カウントダウンも明日で最後となりました。是非ご覧ください(´▽`)
カウントダウン ~あと3日~
カウントダウン ~あと4日~
カウントダウン ~あと5日~
カウントダウン ~あと6日~
カウントダウン ~あと7日~
県千葉ラグビー部監督の為成です。赴任して3年目ですが、初めてマネブロに参加させて頂きます。経緯としては個人的にカウントダウン企画が大好きで、一人のファンとしてマネージャーに「監督も参加したい」と頼みこんだことがきっかけです。赴任して3年目を迎えた今年度。3年生と同じ時間を過ごしてきた思いを話させて頂けたらと思います。
現主将である矢﨑の代には途中で辞めたものもいますが、マネージャーを含めた15人とここまで一緒にラグビーをしてきました。彼らと共に県千葉ラグビーを継承し、そして新しいラグビーを創りあげてきました。継承と改革をすることができたのも保護者やOBの皆様、そして前任の先生方など様々な関係者の御協力があったからです。特に県千葉ラグビー部の文化を繋いでくれた47期、48期のメンバーには本当に感謝しています。関係者の皆様ありがとうございました。
矢﨑組の話に戻りますが、彼らが1年生の時は思うように結果が出ない日々が続きました。もちろん1年生ですので通用しない部分は多々ありましたが、1年生大会の決勝で負けた悔しさ、新人戦支部予選で敗退した悔しさを忘れることはないでしょう。それでも彼らは諦めずに練習についてきてくれました。グラウンドでの練習でタックル練習を欠かしたことはありません。フィットネス練習も妥協することなく走り込んできました。今後の人生においても1vs1の本数、22mを往復した本数は胸を張って話せる高校生活の内容だと思います。その他にも自主練習を怠らない彼らは、ついに新人戦で7年ぶりベスト4という結果を残すことができました。その後も日々成長し、関東大会を目指していた矢﨑組でしたが、新型コロナウイルスの影響で大会自体が中止となりました。他競技でもインターハイや甲子園など様々な大会で影響を受け、辞めていく3年生のニュースを至るところで聞きました。そのような中、県千葉ラグビー部3年は全員続ける選択をしました。今後や受験勉強への不安など、休校期間中に各々ラグビーと向き合い考えた結果だと思いますが、全員がグラウンドでラグビーをしている姿を見て胸が熱くなりました。生徒の続けるという選択だけでなく、今日に至るまでラグビーが行うことができているのも、ご支援頂いている保護者をはじめとした関係者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。
最後に3年へ。まずラグビーという競技を選んでくれてありがとう。そして初心者である1年生時から一緒に練習をしてきて、本当にラグビーが上達し、成長を間近で感じることができました。この同じ時間を過ごしてきた中で、君たちがどう思っているかはわからないけど、私は一緒にラグビーをすることができて楽しかったです。ただそんな高校ラグビー生活も残りわずか。日頃から伝えているように、ラグビーができることに感謝し、悔いの残らないよう、最大限練習の成果を発揮して欲しいと思います。練習時のように為さんとして同じグラウンドに立つことはできないけど、最後まで為成監督は一緒に戦いたいと思います。君たちなら県千葉ラグビーを表現できると信じています!
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読んでいただきありがとうございます!
明日からも、是非ご覧ください(ノ'ω')ノ










